主夫の結婚式計画 その9               彼女への感謝状!③

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僕は、心労の新郎鹿男です。
 僕は、今まであまりモテず、彼女もいない時期が長く、休みの日は家でゴロゴロする生活を送っていました。
 そんな僕の目の前に、今度結婚する彼女が現れました。
 僕はほとんど婚活というものをしませんでした。
 僕にとって結婚は叶わぬ夢だと思っていました。
 そんな僕が今度新郎となる。
 そして子どもも出来る新郎となる。
 新婦がいて赤ちゃんがいて新郎の僕がいる。
 彼女いわく、おなかの赤ちゃんはかなり動き回るようだ。
 おなかの中に命が宿るというのは本当に神秘的だ。
 そして、僕もたまにおなかを触ったりする。
 でも、僕がおなかを触ると動きはしないんだ。
 僕に似て照れ屋なのかも知れないな。
 彼女は言う。
 「この子は、鹿男に似て恥ずかしがり屋なのよ」って。
 やはり夫婦で考える事は同じだ。
 「鹿男? 出来たら今年の初秋にでも結婚式しない?」
 そうだね。初秋だったら、赤ちゃんも少し大きくなるだろし、きっと君の体調も戻っているはずだよね。
 そう決まったら、また新郎として結婚式の計画再開です。
 彼女はあまり希望がないみたいなのだが、出来れば海が見える場所が良いと言っていた。
 海と言うとどこだ?
 海外リゾートは子連れだし難しいよな?
 沖縄も遠いしな・・・
 海辺の結婚式場を捜さなければいけないな。
 来月は彼女も臨月だし、色々準備が必要だね。
 考える事が難しいと思うけれど、準備はしていこうと思う。
 海の見える場所か・・・・。
 良い結婚式になるそうだ。

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