主夫の結婚式計画 その10               新郎の結婚計画始動!の前に

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僕は、心労の新郎鹿男です。
 僕は、今まであまりモテず、彼女もいない時期が長く、休みの日は家でゴロゴロする生活を送っていました。
 そんな僕の目の前に、今度結婚する彼女が現れました。
 そんな彼女は臨月となり、もうすぐ生まれるという時となりました。
 予定日は少し過ぎているので、いつ生まれてもおかしくないんだけれど、初産は遅くなる場合があるとお医者さんが言っていたので少し安心しております。
 僕はおろおろするばかりで、だらしがない。
 彼女はどうどうとしている。
 本当に彼女はすごい。
 きっとおなかの赤ちゃんの事を信頼しているのだろうと思う。
 僕は男だし、そのあたりが分からないのだが、女の人は分かるのだろうか。
 神秘の世界なんだろうと思う。
 彼女が予定日を過ぎて僕は結婚式の計画どころではない。
 でも、逆に彼女は「結婚式場決まった?決まったら教えてね。」
 と、本当に落ち着いている。

 そうこうしていると、彼女が、
 「陣痛が来たみたいだから、車で病院まで送って?荷物はじゅんびしてるから、そのかばんもお願い!」
 陣痛??????
 どうしよう。どうしよう。
 えっと、車に乗せて挙げれば良いんだよね。
 えっと、僕はパニックになってしまった。
 えーーーーっと車のカギはどこだ?
 彼女は苦しそうにでも笑って、
 「ポケットに入ってない?」
 入っていた。
 こんなときも彼女は冷静だ。
 僕は何をどうしたか あまり覚えていない。
 ただ、彼女に言われるまま荷物を持って彼女を乗せて、病院まで向かった。

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